建築現場の労働環境!いいところ5選!!施工管理で働きたくない人必見!!

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はじめに

建築の仕事と言えば、設計か現場のどちらかと思っていませんか?

私の学生時代は、現場で働くか、設計するかのどちらかと思っていました。

現場でヘルメットかぶるの嫌やし、設計や違う業界で働きたいなと考えている方に私の経験から現場の良さを5つ紹介します。

建築現場のイメージ

建築業界ってどんなイメージですか?

きつい、汚い、危険、の労働環境だというイメージではないですか?正直言って、現場はその通りだと思います。

そう思う理由は、

【きつい】
当然ながら、現場は炎天下の中で作業をしますので、体力が必要です。雨の日も風の日も作業をしますので体力が無いと続きません。

【汚い】
現場は、仮設の事務所やトイレを作って仕事をするため、決してきれいと言える事務所やトイレではありません。
事務所と休憩所が兼用で、喫煙室も一緒というひどい現場もあります。非喫煙者には地獄です。
電気がなければ、クーラーも無いしウォシュレットも無い。照明も無い。パソコンもコピーも無いといったこともあります。

【危険】
現場には多くの危険が潜んでいます。例えば、掘削すれば落とし穴になるし、高層になれば転落したり、転倒したりする可能性があります。そのための安全対策を徹底していますが、100%安全な現場はありません。普通に生活していてもケガをすることがあるのに、建設中の現場は未完成だらけでケガしないようにすることの方が大変です。

しかし、こういった労働環境でも働くといいこともあります。

1.給料が高い
2.建物を建てた達成感がある
3.無料で筋トレできる。体力がつく
4.色んな仕事・人に出会える
5.色んな現場(場所)に行ける

それでは、良いと思う理由を紹介します。

1.給料が高い

結論から言うと、残業や休日出勤が多く、危険を伴うため、給料が高いです。

以下、労働時間・休日が決められていますが、それ以上に働くので給料が高くなります。

・使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。
・使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。
・使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。

労働時間・休日 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

①現場は8時~17時のところが多いですが、8時から職人さん達が作業できるように準備をしなければなりません。
また、職人さん達が帰ってから後片付けや明日の作業準備など、17時以降も仕事があります。

仕事があるので帰れない ⇒ 残業が多くなる ⇒ 給料が増える

②職人さんは日給月給で働いている人がほとんどなので、働いた日数分が給料になります。
そのため土日も働く傾向にあります。
応援などの場合は、『平日は他の現場の仕事があるので土日だったら現場は入れます。』と言われ、工程を遅らすことができないので、どうしても土日に工事しないといけないことがあります。

休日に工事しないと間に合わない ⇒ 休日出勤になる ⇒ 給料が増える

③会社によっては、現場手当や出張手当などが支給されることがあります。
現場手当は、危険な作業の場合に支給されるところがあります。
出張手当は、遠方の現場で通勤や宿泊にかかる不便代として支給されるところがあります。

手当がもらえる ⇒ 給料が増える

以上の理由から、給料が高くなります。

2.建物を建てた達成感がある

どんな仕事でも完了すると達成感がありますが、建物は目に見て完成がわかるので達成感が違います。

『このビル俺が建てた』『googleアースに載ってる』など、紹介することも可能です。

長生きしていると解体されることもありますが、基本的にずっと残っているので世に残す仕事ができます。

3.無料で筋トレできる。体力がつく

建設中は階段を上り下りしたり、カラーコーンを運んだり、一輪車を押したり、普通の生活ではやらない作業ができるので筋トレになります。
鍛えたい人は率先して物を運んだり、移動したりすれば無料で鍛えることができます。

ただし、建築資材は重量があるので無理をしないようにしましょう。

・カラーコーン重り付き 約4kg
・石こうボード 約10kg
・コンクリートブロック 約10kg
・セメント袋 約25kg
・足場板4mスチール 約13kg
・足場板4mアルミ 約8kg
・単管4m 約9kg
・足場クランプ袋 約15kg
など

4.色んな仕事・人に出会える

建設工事では、いろんな職種(27業種)の方と一緒に工事を行っていきます。
建物を建てるには、少なくても10業種は最低必要になります。

下請け企業を決める際に、最低3社見積を取って競争見積もりを行いますので、3×10業種=30社は知ることになります。

1社あたり5人と会うと5x30社=150人と出会うことができます。

仕事上で知り合えば、仕事の実力やどんな会社かもわかるので、転職やコネ入社などに有利になることもあります。

5.色んな現場(場所)に行ける

建設現場は、工事が完了すれば常駐は終了します。
次から次へと現場を転々としますので、いろんな場所に行けます。

同じ場所で働かないので、気分転換にもなるし、その土地の名物を食べたり、観光が出来たりと楽しむことも可能です。

話のネタにもなるし、色んな現場で働けることは、良い経験になると思います。

まとめ

建築現場の労働環境!いいところ5選を紹介しました。

悪いところばかりピックアップされますが、いいところも見て建築業界のイメージが変わればと思っています。

1.給料が高い
2.建物を建てた達成感がある
3.無料で筋トレできる。体力がつく
4.色んな仕事・人に出会える
5.色んな現場(場所)に行ける

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