令和4年 一級建築士合格分析のリアル

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はじめに

令和4年の一級建築士合格者から学歴や年齢などを分析し、一級建築士を取りたいと思っている『中学生』『高校生』『他業種』の方など、建築関係の学校を卒業していない方が、取得するにはどの道に進めばよいか紹介します。

学校別合格者数と偏差値

2022年度の大学別合格者数と参考偏差値を調べました。
受験者数はわからないので各学校の割合はわかりませんが、一つ言えることは大学の偏差値は関係ないということです。
一級建築士を取るために偏差値の高い大学に行く必要はありません。

順位学校名合格者数みんなの大学
情報参考偏差値
(建築学科)
1日本大学14952.5
2東京理科大学12362.5
3芝浦工業大学9657.5
4早稲田大学7965.0
5近畿大学7450.0
6工学院大学6357.5
7明治大学6060.0
8法政大学5655.0
9神戸大学5560.0
10千葉大学5255.0
11九州大学(九州芸術工科大学)4857.5
12京都工芸繊維大学4657.5
13大阪工業大学4247.5
14関西大学4057.5
15熊本大学3947.5
16東京都市大学(武蔵工業大学)3855.0
17名城大学3850.0
18京都大学3665.0
19金沢工業大学3645.0
20横浜国立大学3562.5
学校別合格者数一覧

次に2022年度の高専、専門学校別合格者数と参考偏差値を見てみましょう。
人数は大学ほどではありませんが、合格者が多数でています。

順位学校名合格者数みんなの高校情報参考偏差値(建築学科)
1京都建築大学校16
2大阪工業技術専門学校15
3岐阜工業高等専門学校1366.0
4呉工業高等専門学校1264.0
5修成建設専門学校10
学校別合格者数一覧

建築系の学校を出ると二級建築士を取らなくても、いきなり一級建築士を受験することができます。
偏差値の高い大学に行くか、高専に行くか、専門学校に行くか、一級建築士を取るうえでは大きな問題ではないので、建築系の学校に進むことをオススメします。

さらに、実務経験無しで受験することができるので、学校を卒業した年にすぐに受験できます。

免許の登録は実務経験が必要で、大学2年、短大4年、高専・専門学校4年、の実務経験を積めば、晴れて一級建築士の登録ができます。
つまり、最年少は24歳になります。

年齢別 合格率

年齢別の合格率を見ていくと20歳代の合格率が高いという結果から、早く始めるほうが有利です。

現在は、実務経験が無くても受験資格があるので若いうちから挑戦することをお勧めします。

まとめ

令和4年の一級建築士合格者から学歴や年齢などを分析し、一級建築士を取りたいと思っている方が、取得するにはどの道に進めばよいか、紹介させていただきました。

大学や専門学校を卒業し、若いうちから挑戦することが、一級建築士合格への近道です。

働きながら通える大学や専門学校もあるので、検討してみましょう。

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