2025年 木造 壁量計算を学ぼう 2025.06.03 2025.02.22 スポンサーリンク 【2025年法改正】木造 確認申請サンプルプランはじめに国交省の確認申請・審査マニュアルを参考に、『壁量』『外皮』の考え方について紹介します。今回は第一弾として、作成した『図面』を紹介します。次回以降、『壁量計算』『外皮計算』をわかりやすく解説していきます。... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算①(必要壁量編)はじめに2025年法改正により構造関係の仕様規定が審査されることになりました。木造平家・2階建て、延べ面積300m2以下の建物は、最低限仕様規定で構造関係規定を満足する必要があります。検討内容は、壁量計算、... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算②-1(存在壁量編ー耐力壁のみ)はじめに地震力や風圧力に耐えるために配置した耐力壁の量を存在壁量と言います。存在壁量は各階のX方向とY方向ごとに求めます。壁倍率とは、耐力壁の強さを分かりやすく表す数値で、倍率が大きいほど強い耐力壁を表します。... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算②-2(存在壁量編ー準耐力壁等含む)はじめに2025年基準より、準耐力壁等の壁量は、基本的に、各階・各方向の必要壁量の1/2以下の範囲で、任意に算入することができます。国交省のサンプルプランでは耐力壁の存在壁量のみで必要壁量を満足していますが、準耐力壁等の壁... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算③(四分割法編)はじめに壁量計算にて存在壁量が必要壁量より多いことが確認できれば、次は壁配置バランスをチェックします。壁配置バランスのチェックには、四分割法と偏心率のどちらかで確認する必要があります。今回は四分割法について計算して... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算④(柱頭・柱脚接合部のN値計算編)はじめに壁量計算①②③により、耐力壁に問題がないことがわかれば、次は柱頭・柱脚の引き抜き力について検討します。なぜ、引き抜き力の検討が必要かというと阪神・淡路大震災の地震被害調査や振動実験により、柱頭・柱脚の接合部の耐力が... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算⑤(N値計算 詳細)はじめにサンプルプランについて、壁量計算のN値計算を抜粋して詳しく説明します。筋かいの補正計算を角柱ごとに抜粋してN値計算していきます。【2025年法改正】木造 確認申請サンプルプラン【2025年法改正】木... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算⑥-1(柱の有効細長比)はじめに2025年4月から小規模の木造建築物の柱の小径(令第43条関連)の基準が変わります。柱の小径と柱の有効細長比を検討する必要があります。まずは、柱の有効細長比の計算を確認します。↓この本も参考にしてい... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算⑥-2(柱の小径)はじめに2025年4月から小規模の木造建築物の柱の小径(令第43条関連)の基準が変わります。柱の小径と柱の有効細長比を検討する必要があります。次は、柱の小径の計算を確認します。↓この本も参考にしています。... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算⑥-3(柱の負担可能面積)はじめに2025年4月から小規模の木造建築物の柱の小径(令第43条関連)の基準が変わります。柱の小径と柱の有効細長比を検討する必要があります。次は、柱の負担可能面積の計算を確認します。↓この本も参考にしてい... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算⑦(荷重)はじめに必要壁量や柱の小径を詳細検討する場合、荷重を求める必要があります。国交省の表計算ツールで用いられる当該階が支えている部分の固定荷重と積載荷重の和Σwiの算出方法について、紹介します。試算例(早見表)、表計算... 【2025年法改正】木造 初めての壁量計算⑧(偏心率)はじめに建築基準法では、偏心率計算を求める規定が2つあります。1.令46条1項に対応したH12建告1352号(告示1352号ただし書き計算)許容応力度計算を行わず、単独で偏心率計算を行う場合を意味しています。2.令...